日商簿記検定の申し込みについて

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日商簿記検定は、日本商工会議所および各地商工会議所が実施する検定試験のひとつで、1級、2級、3級、4級に分かれています。正式には、「日本商工会議所及び各地商工会議所主催簿記検定試験」と呼ばれ、年間で約60万人の方が受験する日本でも有数の資格検定といわれています。
毎年、6月、11月、2月の年3回実施されます。ただし、2月は、1級の試験は実施されません。 日商簿記4級の検定に関しては、東京など実施されない商工会議所があり、また、受験申込日時や受験申込場所は、日商簿記検定主催の各商工会議所によって異なりますので、申し込みに関しては注意が必要です。受験料は、1級が7,500円、2級が4,500円、3級が2,500円、4級が1,600円となっております。

日商簿記検定の合格発表及び合格率

日商簿記検定の受験資格についてですが、学歴、年令等に制限はありませんが、平成16年度からは、受験当日には、運転免許証、パスポート、社員証、学生証など、氏名、生年月日、顔写真のいずれも確認できる身分証明書が必要となっています。
試験科目は、1級が商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算、2級が商業簿記・工業簿記、3級及び4級が商業簿記で、いずれも、合格基準は70点以上となっています。 ただし、1級については、総得点に加えて、1科目ごとの得点が40%以上必要となっています。

合格発表は、各商工会議所によって異なっており、試験を主催した各地の商工会議所や、最近では各商工会議所のサイトでも発表されています。
日商簿記検定の合格率は、おおむね、1級が約10%前後、2級が約20%〜30%、3級が約30%〜40%と、級が上がるほど、合格率は低くなっています。 平成18年には、日商簿記検定3級に小学生の方が合格しております。

日商簿記検定の勉強法・合格法

日商簿記検定の各級の基準(レベル)は、1級は、税理士・公認会計士などの国家試験の登竜門といわれており、税理士の受験資格が与えられます。大学程度の商業簿記、工業簿記、原価計算並びに会計学、財務諸表規則や企業会計に関する法規についての理解が求められます。
2級は、高校程度の商業簿記および工業簿記に関する知識を必要とされています。2級以上の合格者は 大学などの推薦入学に有利であり、日商簿記検定2級の合格者は授業料が免除になる大学もあります。
3級は、経理担当者または経理補助者として必要な商業簿記に関する知識を習得、一般的に、初学者の多くは3級から受験されているようです。営業や管理部門に必要な知識として評価する企業が増えてきています。
4級は、商業簿記の基礎的な知識を有しており、簿記入門編の位置づけとされています。

日商簿記検定の資格を取得することにより、企業の経理・会計担当者として、または税務申告を自分で行う場合、公認会計士や税理士等の国家資格をめざす場合に役立つようになります。 また、帳簿を正しくつけることができ、自社または取引先の経営状況を分析できます。

日本商工会議所では、試験終了後、試験問題の「出題の意図」として問題を出題した意図や共通して誤りの多かった事例などが公表されていますので、これから日商簿記検定を受験する方は、過去問題や予想問題と合わせて日商簿記検定試験の勉強法及び合格法に活用されるといいと思います。