遺産分割協議書のサンプル、雛形(ひな形)を参考に、遺産分割協議書に記載する不動産、銀行等金融機関の預金、自動車の書き方、作成例、見本などを紹介しています。
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遺産分割とは、被相続人の遺産を相続人に分割することをいいます。 相続は被相続人の死亡と同時に開始します。 そして、被相続人の遺産は被相続人の死亡と同時に相続人が所有することになりますが、相続が開始された時点においては、被相続人の遺産は相続人全員の共同所有物とされております。 したがって、共同所有物をそれぞれの相続人に適正に分割して、各相続人の所有物として確定するための協議が遺産分割協議となります。
遺産分割協議は共同相続人全員で行わなければいけません。遺産分割協議に相続人全員が参加していなかったり、または一部の相続人の意思を無視した分割協議は無効となってしまいます。 ただし、相続人全員が集まって遺産分割協議をする必要はなく、電話や手紙等の手段で協議してもかまいません。 また、相続人以外の第三者である包括受遺者は「相続人と同一の権利と義務」をもっていますので、包括受遺者がいる場合は包括受遺者も分割協議に参加する必要があります。 包括遺贈とは、財産を指定せずに割合のみを指定して遺贈することで、包括遺贈された方を「包括受遺者」と呼んでいます。
遺産分割協議が成立したら、合意内容を書面にした『遺産分割協議書』を作成することが望ましいとされております。 遺産分割協議書は、必ず作成しなければならないというものではありませんが、分割協議に関する合意内容を書面にしておけば、後日相続人同士で争いとなった場合等に証拠となります。 また遺産分割協議書は、不動産の相続登記の場合には「相続を証する書面」となります。相続税の申告および被相続人の預金の払い戻しや口座の名義変更の手続きの際に遺産分割協議書が必要となる場合があります。
遺 産 分 割 協 議 書
被相続人 日本 太郎(平成○○年○○月○○日死亡)
最後の住所 ○○県□□市△△区一丁目2番3号
最後の本籍 ○○県□□市△△区一丁目2番3号
の遺産について、同人の相続人において、分割協議を行った結果、
各相続人が次のとおり遺産を分割することに同意する。
1.日本 一郎は、次の遺産を取得する。
土地
所在 ○○県□□市△△区一丁目
地番 45番
地目 宅地
地積 567.89u
建物
所在 ○○県□□市△△区一丁目45番地
家屋番号 45番
種類 居宅
構造 木造かわら葺2階建
床面積 1階 123.45u 2階 98.76u
2.日本 次郎は、次の遺産を取得する。
小型普通乗用車
車名 ○○○○
登録番号 □□□□
車台番号 △△△△
3.東京 花子は、次の遺産を取得する。
●●銀行■■支店の被相続人名義の預金
定期預金 口座番号 1234567 500万円
4.本協議書に記載なき遺産並びに後日判明した遺産は、相続人日本一郎がすべてこれを取得する。
以上のとおり、相続人全員による遺産分割協議が成立したので、
これを証するため本書3通を作成し、各自署名捺印のうえ各1通を保有する。
平成**年**月**日
【相続人 日本一郎の署名捺印】
(住所)
(氏名) 実印
【相続人 日本次郎の署名捺印】
(住所)
(氏名) 実印
【相続人 東京花子の署名捺印】
(住所)
(氏名) 実印