手紙のマナーは、御中や前略の使い方、封筒の選び方などビジネスや就職活動でもとても大切です。例文や文例を参考に返信やお礼、宛名など手紙の書き方のマナーをマスターしましょう。
手紙のマナーというとかしこまってしまうところがありますが、漢字で書くことができる言葉は漢字で書くことが手紙のマナーだと思っている人が多いようです。
手紙を受け取った相手方に、「漢字を知らないと思われたくないから」というのが理由だと思いますが、手紙のマナーとしては、漢字で絶対書かなければいけないかどうかは、時と場合によると思います。
例えば、お礼や感謝の気持ちを伝えたいときに使う「ありがとう」という言葉の場合、漢字で書くと「有難う」、または「有り難う」と書きますが、「ありがとう」と平仮名で書いた方が柔らかい印象を与えます。
ですので、漢字と平仮名を上手に使い分けるのが手紙のマナーのポイントといえるのではないでしょうか。
字を間違えて訂正したい場合に、修正ペンを使って字を修正すると思いますが、これはあまりおすすめいたしません。
修正ペンを使うくらいでしたら、間違えた字を二本線で消して修正したほうが手紙のマナーとしてはよしとされています。
気のきいた文字の修正方法として、間違えた文字の脇に小さな○を添え、その下に正しい字を書くという方法があります。
この小さな○には「露と消えていく」という意味があり、手紙を受け取る人がこういうことがわかる粋な人でしたら、「手紙のマナーのできる人」と思ってもらえるのではないでしょうか。
最近は、人に何か文章で伝えたいときはパソコンのメールや携帯電話のメールを使うケースが多いですが、季節の挨拶やお礼の返事をするときに手紙を書いてみてはいかがでしょうか。
ただし、いざ手紙を書こうとしてペンを手にして便箋を前にしても、マナーを気にしすぎてしまい、ペンを持つ手が進まないということがよくあります。
そんなときは、手紙を受け取った相手の人に「手紙のマナーができる人」と思ってもらえるように、いきなり清書するのではなく、まず下書きをすることがお勧めです。
いきなり文章を書こうとしてみても何度も何度も同じことを書いてみたり、意味も無くやたらと文章が長くなってしまったりすることがあり、受け取った相手の方に読みづらい印象を与え、何が書いてあるのかわからなくなってしまいます。
これでは手紙のマナーとしてはよくありません。
特に、最近はパソコンを使うようになり、漢字を忘れがちです。正確な漢字が書けないということがよくあるのではないでしょうか。
マナーとしても誤字は避けたいものです。漢字の間違いなどの誤字脱字をなくすためにも、辞書をそばに置いて、漢字がわからない字などが出てきた場合は辞書をひいて書くようにしましょう。
パソコンや携帯電話のメールとは異なり、手書きの手紙からは人のやさしさやぬくもりが伝わってきます。
逆にこういった時代だからこそ、一度手紙のよさを見つめ直してみるのもいいかもしれません。最低限の手紙のマナーは覚えておきたいものですが、あまりむずかしく考えずぎることもないようですので、受け取った人に失礼にならない程度に書いてみてはいかがでしょうか。
手紙の基本は、美辞麗句を並べるのでなく、自分の素直な気持ちを書くことといわれています。
「拝啓?前略?書き出しはどうすればいいの?」「上手な文章を書かなくては・・・。」などと悩んでしまったり、例文や文例が載った「手紙の書き方」なる本を見て書こうとする人が多いですが、例えば、暑中見舞いの場合、「お元気ですか」という感じで書き始めてもマナーとして失礼には当たらないとされています。
ただそれでは不安な方は、「暑さが増してきましたが…」ぐらいの季節の言葉を入れるといいのではないでしょうか。
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